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江戸川乱歩の短編アニメ制作

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 平成30・2018年9月14日 中国新聞社

江戸川乱歩の短編アニメ制作
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江戸川乱歩の短編アニメ制作

2018/9/14

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トリメガ研究所メンバーの工藤さん(左)、川西さん(中)、村上さん

 江戸川乱歩の短編を題材にしたオリジナルアニメ「押絵ト旅スル男」を、益田市の島根県立石見美術館専門学芸員の川西由里さん(44)たちが企画制作した。同美術館で15日に始まる企画展「めがねと旅する美術展」(中国新聞社など主催)の会期中、会場で上映する。

 1895年の浅草を舞台に、塔に登って双眼鏡をのぞき続ける兄と、それを問いただした弟が遭遇した奇妙な出来事を描く約10分の作品。レンズ越しに屋台の中をのぞく見せ物「のぞきからくり」が重要な役割を担う。

 監督は、バンド「SEKAINOOWARI」のライブ用アニメなどを手がけた塚原重義さん。声優は、「この世界の片隅に」の北條周作役も務めた尾道市出身の細谷佳正さんが兄役を、人気アニメ「進撃の巨人」の主人公「エレン・イェーガー」役などで知られる梶(かじ)裕貴さんが弟役を演じる。

 川西さんと、青森県立美術館総括学芸主幹の工藤健志さん(51)、静岡県立美術館上席学芸員の村上敬さん(47)がつくるチーム「トリメガ研究所」が企画した。3人はこれまでも「ロボットと美術」「美少女の美術史」をテーマに、3館を巡回する展示会を企画。毎回、作品の一つとしてオリジナルアニメを出品してきた。

 今回の企画展は、江戸時代から現代までの「見る楽しみ」がテーマ。3人とも乱歩のファンで、のぞきからくりや双眼鏡などの「見る」道具が登場する短編「押絵と旅する男」を原作としたアニメ制作を発案。塚原さんたちに依頼した。川西さんは「アニメを鑑賞すれば、企画展の他の作品もより楽しめる」とPRしている。

 企画展は11月12日まで。一般千円、大学生600円、小中高生300円。火曜休館。県立石見美術館=電話0856(31)1860。

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Naka Shosaku

Author:Naka Shosaku
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