FC2ブログ

名張まちなか廃墟ツアー随行記

 まず、この件です。

 株式会社藍峯舎:ポー奇譚集

 解説担当者がこれ押さえとかないでどうする、と遅ればせながら気がつき、アマゾンで『アンドロギュノスの裔』を発注したのは台風の翌日ですから5日水曜日のことでした。

 むろん薔薇十字社版。

 金曜から日曜のあいだに届きます、と古本屋さんからメールが入ったのですが、きょう月曜日になってもまだ届かない。

 おっかしいなあ、と思ってメールを確認してみたところ、発注先はなんと札幌市白石区にある古本屋さんだったではありませんか。

 が〜ん。

 発注翌日未明にあの大地震とはなあ。

 まいったなあ。

 まあ、一日も早い復旧をお祈りするしかありません。

 さて、こちら三重県、名張まちなか廃墟ツアーならびに伊賀上野城下町おまけツアー兼SRの会全国大会はつつがなく終了いたしました。

 初日の9月8日土曜日午後2時、近鉄大阪線名張駅東口の江戸川乱歩像前に集合し、徒歩で名張市立図書館へ。

 結構きつい坂道をたらたら登って午後2時15分、図書館に到着。

 ご一行には二階視聴覚室にお入りいただき、まず手前どもの市長が歓迎の辞を申し述べました。

 SRの会は昭和30・1955年、奇しくも名張市に乱歩の生誕地碑が建立された年の結成だそうですが、その長い長い歴史を振り返ってみても全国大会の日程に開催地首長の挨拶が盛り込まれたことはただの一度もなかったのではないか。

 名張市はお金はありませんが、お客さまを温かくおもてなしする誠実さはたっぷり持ち合わせております。

 今後ともよろしくお願いいたします。

 そのあとは、地元CATV局制作のテレビ番組を視聴しました。

 私は初めて見たんですけど、たぶんこの番組だったのではないかと思います。

 名張人外境ブログ:ヒストリーアワード:乱歩の生涯たどる CATV制作の番組が入選、あす全国放送──名張 /三重(2013年1月31日)

 つづいて、視聴覚室のテーブルに特別に展示してもらった乱歩の生原稿を、眼を皿にし、息をこらし、穴のあくほど眺める時間が設けられました。

 例の有名な定義が書かれた「鬼の言葉」の原稿、名張市立図書館が所蔵しているという事実を私は初めて知りました。

 そのあとは一階の乱歩コーナーへ。

 で、一階にこんなコーナーが新設されているという事実を私は初めて知りました。

20180910a.jpg

 なんだかいらっとしましたので、本日むらむらとこんな「市長への手紙」を送信してしまいました。

 件名は「ありがとうございました(要ご回答)」。

 お世話さまです。

 一昨日はご多用中、SRの会全国大会参加者のみなさんにご挨拶をたまわり、どうもありがとうございました。

 会員のみなさんにはあのあと、名張市と伊賀市で、二日間にわたって充実した時間をお過ごしいただきました。

 さて、一昨日、市立図書館に「慶應義塾大学推理小説同好会OB会寄贈文庫」が開設されていることを知りました。

 通常の図書館であれば、こうした場合、寄贈者に開設を通知いたしますが、名張市立図書館はどうでしょうか。

 「慶應義塾大学推理小説同好会OB会寄贈文庫」の開設を慶應義塾大学推理小説同好会OB会のみなさんにお知らせいただいたのかどうか、もしもお知らせいただいていないのであれば、それはどうしてなのか、お知らせいただきたく思います。

 よろしくお願い申しあげます。


 なんだかあんまり誠実じゃないみたい。

 つづく。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

中 相作

Naka Shosaku

Author:Naka Shosaku
メールはこちらへどうぞ。
E-MAIL
催事のお知らせです。
坂東壯一展
11月20日予約受付開始です。
ポー奇譚集
発売中です。
乱歩謎解きクロニクル
乱歩謎解きクロニクルKindle版
乱歩謎解きクロニクルKinoppy版
江戸川乱歩電子全集無料版
江戸川乱歩電子全集16
屋根裏の散歩者
子不語の夢

検索フォーム
リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
QRコード
QR