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二銭銅貨をもう一枚

 「伊賀一筆」第二号の紹介です。

第一部
二銭銅貨を新青年で精読する
p5─76


 第二号の目玉です。

 乱歩のデビュー作「二銭銅貨」を初出誌の「新青年」から転載して、脚注を添えたうえ、よしなしごとを書き加えております。

 いまだ決定稿ではないのですが、細目はだいたいこんなところです。

20190916b.jpg

 乱歩やユゴーと同じ扱いでのさばってる私の文章は公明新聞に掲載していただいた本格ミステリ大賞受賞第一作なんですけど、わずか千二百字ほどの腰折れです。

 てへっ。

 「二銭銅貨」はむろんよく知られた作品ですが、乱歩の処女作として一度読んだだけ、みたいな読者がほとんどではないかと想像されます。

 それをなにしろ私が精読したんですから、乱歩もなんだか大変です。
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紹介です

 また暑くなりました。

 いかがお過ごしですか。

 いろいろお見舞いを申しあげます。

 さて、暇に飽かして、うそうそ、あんまり暇はないんですけど、気分転換みたいな感じで、「伊賀一筆」第二号の内容紹介と洒落込んでみます。

復刊にあたって
伊賀地域以外の地域にお住まいのみなさんへ
p1


 表紙をめくった最初のページがこれです。

 すでにPDFを公開しております。

20190914c.jpg

 要するに、伊賀市も名張市もあほばっかりでっせ、ということが書いてあります。

 紛れもない事実ですから、誰も否定できません、

 この伊賀地域においてこの手の文章を腐るほど発表しつづけてまいりましたが、なにしろ事実とあって、文句をいってきた人はいまだひとりもおりません。

 というか、それ以前に、ほとんどの伊賀地域住民には文章を読む習慣がまったくなく、無理して読んでみたとてきれいに理解不能、ユーモアもウィットもアイロニーもまったく通じませんから、張り合いがないといえば張り合いがないことこのうえないのですが、まあ土地柄ですから。

目次です

 「伊賀一筆」第二号すなわち復刊兼再終刊号の目次、だいたいこんな感じです。

復刊にあたって
伊賀地域以外の地域にお住まいのみなさんへ
p1

第一部
二銭銅貨を新青年で精読する
p5─76

第二部
江戸川乱歩伊賀を語り名張を綴る
p77─121

第三部
ご先祖様は津藩の殿様
p125─146

第四部
カリスマ嘱託の副業とおもてなし
p147─188

第五部
あらたふと資料収集五十年
p189─244

第六部
江戸川乱歩著書目録増補篇
p245─278

奥付のページで
伊勢湾台風六十年
p279

再終刊にあたって
伊賀地域への移住をお考えのみなさんへ
p280


 誌面は二百八十ページ、すでに埋まってますから、いまは推敲や校正や細かい仕上げ作業なんかを進めてるとこなんですけど、ここへ来てちょっとえらいことになってまして、というのも、名張市内の同世代の知人が倒れ、当分復帰は望めず、その知人がやっていた仕事を肩代わりする流れになりそうで、なんだか時間が足りないみたい。

 からだのどこかがある日突然どうにかなっても全然おかしくない年齢ですから、肩代わりで無理をしてこちらまで倒れるということだけは避けたいと思うのですが、いったいどうなることでしょう。

 みなさんもどうぞ御身お大切に。

鏡花忌に

 鏡花忌のきょうもきょうとて「伊賀一筆」にかかりきりでした。

 もうお酒にしよっと。

「三島由紀夫の小説のモデルになって」

雑誌

週刊ポスト 9月13日号
 令和元・2019年9月2日 第51巻第31号(通巻2531号) 小学館
 B5判 166ページ 450円(本体417円)

「三島由紀夫の小説のモデルになって」
 宇都宮直子
 連載〈伝説のゲイバーママが明かす昭和スター「人間交差点」〉第3回
 p110─111

 小学館:週刊ポスト > 週刊ポスト 9/13号
中 相作

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Author:Naka Shosaku
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